SIGMA DP1
SIGMA DP1 買っちゃったり。イカスー。
sony DSC-R1で写すDP1の勇姿。What's your pleasure…?
製品の箱をガサガサ開けてそのレイアウトが意外だったのは
気分的にACアダプタとかUSBケーブルが収納されてそうな隅っこに
主役のカメラ本体があったこと。
控えめなやつよ。
手に持つとちっさい。
値段の割に外装がチープという意見もあるらしい。ワタクシは気にならず。
背面ボタンのクリック感はちょっと大味な。
ホットシューにさいしょからカバーが付いててちょっとうれしい。
POWERボタン、右手人差し指で押下せんの刹那、近接せるモードダイヤルの
高さに阻まれて押しぬくい。
意図しない電源投入避けの為だろうと思いつつ逆の左手人差し指で
スイッチオンすると微妙な敗北感。ははは。
電源いれて沈胴繰り出しのさいにはなんかトルクが小さそうな音。
シュシュッっていうよりミィヨヨーンみたいな。
なんというかどんくさい音ですよ。しかしおもしろいので許せるワタクシ。
記録メディアにはSandiskのSDHC Extreme III 4GB(class 6)を突き刺す。
これでRAWを214枚213枚撮れるみたい。(08.04.18追記)
新ファーム1.01で本体内フォーマットするとRAW 258枚。
ちょもっと増えとりますね。
オートブラケット撮影時には、アクセスランプが消えてつぎにAF
できるようにまで約15秒。
ほんで短時間だったけどパチパチ試し撮りなどス。
強風だったんで念のためMCプロテクタを装着してのRAW撮り。
ものが新しいうちは用心深く扱うワタクシですよ。ははは。
わしらのいとしいしと。ゴクリゴクリ。
あとから見たら、猫さんのカットで猫手がフレームアウトしてて
激しくショック。
しかしこの写りたまらんね。ワタクシは満足ぞ。ほほほ。
被写界深度が深い小型センサにありがちの目玉おやじの軍団みたいな
ボケもあらしまへん。
絞り込めばなおのこと、開放でも遠景までびしびし写り、寄れば
浅い感じにきれいにボケる。最短で30cmだから、もうちょっと寄れると
ええけど。
ついでに0.7~0.8倍くらいの手頃な純正ワイコンリリースしてくれねー
かしら。
実際に使うとなんというか、このカメラが醸す独特のリズムは心地いい
ですよ。
ハラショーにファックなレスポンスのせいでゆっくり撮らざるを得ないと
いう意味でなく独特なテンポがある。思想と言い換えてもええかもしらん。
そしてワタクシはそれがすきで、こういうフィーリングに対価を払った
ことに納得出来る。
皮肉だけど、そういう感触や感覚が高い金を出せばもれなく必ず
手に入るかというとさに非ず。ましてや安くて手に入ることは
それ以上にあり得ねえ。ことが多い。ははは。
というわけで作例。RAW、SPP現像。長辺800pixelにリサイズ済み。
いくつかは現像時fill light -、露出補正 +。それ以外のパラメータは
ノーマル。
ホームレスのおっさんのカートのと床面反射像のはクロップ。
4 コメント
コメント from: sampei 訪問者
ベタなロケーションでした。ははは。
たしかにかっこいいですね。
しかし、あの円形で水がちゃぽちゃぽいってるの見ると
これ地震で揺れたとき「これがホントの覆水盆に返らず!」って
言いたいだけの巨大な仕込み違うんかな ? と
思わずにいられません。ははは。
コメント from: sato- 訪問者
あの水はっとる上夜いくと、意外といいですよ 笑 なんなのかはたしかに謎・・・
そのすぐちかくの愛知芸術文化センターの建物も中身なかなか綺麗だったと思うんでおすすめです