pixiv運営発言
批判してる側は、(一部の)絵描きによる他ジャンル(写真)からの
剽窃は絵描きの著作権意識の低さの現れであり、あまたの
創作活動のなかの絵描きの地位を貶めることにつながると
危惧しているのだ、と思う。
あるいみ共同体意識ですね。外向きの。
表現者の信にもとる行為を排除できない = 共同体の自浄作用なしと
みられるのを良しとしない。これは道義上の問題でもある。
対する運営は、権利者からの告発以外はすべて嫉妬に駆られた
私憤で、これを聞き入れねばならない法的根拠はない。
だからなにもしないでよく、また外野は騒いではならないという。
この発言を担保するのは、トレス/コピペ加工した人間は
ひょっとしたらトレス元ぜんぶに許可もらってるかもしれない
じゃないか、といううっすらした期待感。
運営の態度のように法律がすべてなら、ローカルルールは
要らないし規約もモラルも要らない。
みっともない事は犯罪ではないから、どんだけど汚く
いっても適法ならいいことになる。
これを敷衍すれば法規制のない行為はなんでもありですよ。
罰する法がないからな。
ここには恥という概念がない。
法に抵触しないだけでなく、まっとうでありたいというのは
これはひとつの生き方の主旨であって絵にとどまらない姿勢
ともいえる。
運営はそうは思っていない。そう思わないのは内心の自由で
かれらは河を挟んだ対岸にいる。
pixivのソースコードもどっかから無断借用して使ってるとしても
ふしぎではないような考え方してますね。
アウトプットが良けりゃいいんじゃねーのみたいな。ははは。
(c)岩明均/ヒストリエ
ひさびさのpainter classicらくがき。オイルパステル。