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黒目の絵 day 1、no country for old men読了
krevaかと思ったらhilcrhyme。はい。sampeiです。
朝すこし早く目が覚め何しかコーヒー飲みたなって
24hマクダーノルに赴きそれなりにうまいらしい
プレミアムロースト飲む。
いうほど美味ならず香り少なかりしが120イェンなりといえば
まあそうかも知らんわえや。
朝はマクド店員が「いってらっしゃいませ」って客に声掛けするのね。
はじめて知ったよ。
painter11で絵描きちゅう。2b pencilで下絵を描いて
oil pastelとchalkで彩色。
例によってかおから描きはじめててなんの絵と呼称すらばええのか
わかりません。
現状目が黒いので黒目の絵とでもしとこう。
まだかお以外なんも描いてへん。
さてno country for old men読了なり。
凡そ映画とはべつものであるところの原作小説の精神性を尊び
movie tie-in版やなしにもともとの装幀版を買い直し。けっきょく。
そっちでもっかい読み直しちゅう。
サイズもmovie tie-in版よりコンパクトですよ。
扶桑社ミステリ和訳ではちょっと気になった文章はいくつかあった。
原文でもけっきょくおんなしようにわけ分からん。ははは。
一例として
~略 who must think that he thought that they thought that
he thought they were very dumb.he thought about that.
(p171)
" ひどい間抜けなやつらだとこっちが思ってるとやつらは思ってると
こっちが思ってると考えているに違いないやつらだ。そのことを考えた "
ベリーおもろいですね。考え考えられが入れ子構造のマトリョーシカ状態。
英語(文語)表現ではこれでふつうなんかなしかし。
- つづく -
暑中御見舞の絵 day 2,no country for old men
コーマック・マッカーシー'血と暴力の国'(扶桑社ミステリー文庫)
読了。
いわずとしれたコーエン兄弟の暴力映画'ノー・カントリー
no country for old men'の原作ですね。
ところどころ日本語の訳が気になっていまは原書を読み中。
movie tie-in版(装幀が映画版なやつ)paperback(vintage社)
日本語訳があたまにはいった状態で読むので
答えみてから解く問題みたいなかんじ。
painter作業つづき。オイルパステル。
だいたいのかたち決め
顔から先に描きこむ
ところで暦の上ではとっくに立秋過ぎたので暑中ちゃうくて
残暑ですよ。
すなわち残暑見舞いとせんければならんのです。
まあテレビでベルリン世界陸上と女子バレー観とって
あんま絵描いてへんねんけども。ははは。寝不足やし。
- つづく -
美術の窓、バーチャのアキラ以外の絵
ちょいちょい読むところの雑誌「美術の窓」。
こないだツレから聞いて知った大竹伸朗という現代芸術家の
読者問答が6月号に載ってたのでコレ幸イとふむふむ読む。
うーむ。ゴミひらって作品作りとかこわいのう。
宇宙から飛来した正体不明のウィルスが偶然ゴミに
ついてんちゃうかみたいなね。ははは。
しかしいわゆるコラージュ系のアートには、なんというか余白埋めの
強迫観念的なぐわっとした迫力を感じるのがあるね。
コラージュとは違うけどrichard dadd(wikipedia)っていうイギリスの
発狂した画家が描いた絵みたいな、ブランクを埋める情念というか。
単純に見ててゴイスー。
ちなみにdaddはdad(父親)殺しで精神病院入り、終の棲家と相成った由。
アウトサイダーアートっていわれるやつですな。
アウトサイダーと対極であろう、パーフェクツにふつうなひとが
居てるかいうたらそれもおらんやろと思われるけどが。
と、いっこも関係ないけどバーチャのアキラ以外の顔絵を
描いたり。
バーチャ アキラ以外
画材とか
アナログ画材でrotring Rapidograph 0.13mmを追加で買っちゃったり。
なんでか知らんけど規格の関係上 ? 表記0.1mmよりか細いらしい。
実際コイツはどらほっそい。
リキ入れてガリガリ描くならポッキリいってまいそうな先っちょは
もはや針ですよ針。
これで持ってるロットリングは 0.13mm、0.3mm、0.6mmのトリニティな
ラインナップ。
欲を言えば、0.6mmよりちぃとほっそいやつがあるとより良いかも知れねー。
ちなみに0.3mmだけなんかインクの出が悪い。
文字通りラピッドに描くとかすれるからある程度ゆっくり描かなあきません。
ついでに洋書の「An Atlas of Anatomy for Artists」という
美術解剖図の本を買う。
人の動きがモノクロ連続写真でチラホラある以外は大半が図版やイラスト。
出版元のDover社がよく出してる古い版画とか図版集の解剖・筋肉篇と
言えましょう。
劇画 ヒットラー
水木しげる作「劇画 ヒットラー」読む。おもしろい。
あくまで淡々として、共感も否定もなく中立と思われるストーリーテリング。
絵的にもうちょっと重厚・緻密な背景がよかったような。
映画「ヒトラー 最期の12日間」よりは(当然)時間軸が長いので
ナチス興亡を俯瞰するにはオススメですよ。
映画が唯一絶対の地位にあるヒトラーを描いてるのに対して
まんがの方はナチスという集団のなかでのわりと絶対的ではない
ヒトラーという印象。党内の調整にあれこれ腐心したり。
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